親の教育

もっとけなげで感心な中高校生がその何十倍もいること、個々の事象がたまに単発的にあらわれるのでなく複合して頻発しているという状況が問題であること、つまり、中高校生としてのバランス感覚がくずれた生活をしていることが問題であることを親は認識すべきです。問題の所在をしっかりと把握し、自信と内的権威をもって子どもに臨み、ピシッとしつけることが、たいせつです。それには、父親が乗り出し、真剣に取り組む必要があります。会社が休みの日に、ご主人を郊外とかしかるべき場所に連れ出し、夫婦水入らずで、じっくり話し合ってください。息子たちの現状をつぶさに説明し、父親が担うべき役割・責務を自覚させるのです。こうして両親で足並みをそろえ、がっしりとした協力態勢をしいてください。また、中高の生活指導の教師と密接に連絡をとり、こちらとも連携して推し進めて行ってください。高校三年と中学二年と小学六年の子どもが物を粗末にして困ります四十代後半の主婦です。子どものことで質問します。高校三年の長男、中学二年の長女、小学六年の二男といますが、親の教育が悪かったのでしょうか、いくら注意しても、子どもたちが物を組末にしてばかりいるので悩んでいます。ソックスや下着やシャツ、本やノ トや鉛筆、オモチャやアクセサリーや靴など、まだまだ使えるのにどんどんくずかごに捨ててしまうのです。もったいないからと私が拾い上げると「そんなの、もう使わないから」と、怒ったりするんです。

参考:

一つ一つの事象

高校二年と中学二年の息子は他人の迷惑を少しも考えず因っています四十二歳の家庭の主婦。主人が小さな会社に勤めていて、夜遅く酔っぱらって帰ってくるので、まともに相談もできないでいるのですが、二人いる息子(高校二年と中学二年)を持て余しています。二人とも共通しているのは、他人のことを全く考えないこと。夜遅く風自にはいってみたり、飲み物を買いに外へ出てみたり、大きな音でロックを聞いてみたりと、とにかく近所や親のことを考えないのです。兄のほうはまだ高校生だというのに、最近隠れて友だちを呼んでお酒を飲んだりしていまむす。こんなふうに育てたつもりはないのにと悔やんでみてもしかたないことです。息子に注悩意すると、こんなことは普通でだれでもやっていると食ってかかります。近所の人にも聞い加てみますが、いろいろです。しかたないのでしょうか。「しかたないのでしょうか」とのことですが、しかたがないで放置したのでは、本人たちの将来のために、よろしくありません。他人の迷惑を考えず自分本位、夜遅く外出、大音響でロック、友人と飲酒などは、その一つ一つの事象を個別に取り上げてみれば、こんにちの高校生にさほど珍しいことではありません。そこで「こんなことは普通でだれでもやっている」というセリフが出るわけです。しかし、親たるものは、このセリフに対して、「そんなものかな」と、ひるんではなりません。「普通でだれでも」というとき、標準よりずっと低いレベルを指している。

出典:幼児教室 おすすめ

未来の幸福

呆あきれたことで、父親たるの資格に欠けています。ここで、ご主人が末娘をかわいがるなら、バランスを保つために、私は姉娘に特に目をかけようなどと考えてはいげません。結果は悪くなるばかりです。末娘はお父さん子、姉娘はお母さん子と二派に分裂でもしたら、将来は暗たんたるものとなります。ですから、ご主人が、自分のやっていることの非を悟る以外、ほかに方法はありません。あなたは、書店へ出かけ、児童心理学の本を買ってきて、あなたも読み、ぜひ、ご主人にも読まさせてください。特に、。親の育児態度が子どもの性格形成に及ぽす影響 について、多くのページ数をさいている本を見つけること。大きな書店で、種々の児童心理学関係の本を比較し、右のことを選択の基準にして求めるように。ご主人は、読むのをめんどうくさがったり、拒んだりするかもしれませんが、「子どもの未来のため」ということを力説し、強制的に熟読させてください。娘が本当にかわいいのであれば、当然、娘の未来の幸福を願うはずで、それなら父親は娘にどう接するべきか||この根本の本筋を悟るまで、手を替え品を替えて迫ってください。そろそろ主人ガ中学三年と中学一年の息子の教育係になってほしいのですガ四十歳の主婦ですが、今春二男が中学へ進んだので、三年生の長男と合わせて鬼も恐れる男子中学生が二人になってしまいました。主人がお酒とパチンコの二万流で、そのうえ市ホトケの松ちゃん。と言われるほどのお人好し。息子二人からはいいようにナメられているので、教育係はもっぱら女手の私です。

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上手に誘導

使い道は、これまた家族会議に図り、子どもたちを参画させ、自主的に決めさせるのです。要は、子どもたちに一種のゲ lムのような面白さを感じさせ、興味をもたせ、「よし、今月はもっとがんばるぞ」と意欲をわかせることにあります。両親も協力し、上手に誘導してください。二人娘(小学四年と小学一年〉の末娘の万を主人ガ溺愛して困っています私は小学四年と一年の女の子をもっ主婦です。姉娘はすなおで優しい子に育ちましたものの、末娘はわがままで、勝ち気で、自我が強く、姉妹の性格が全く正反対なのです。それというのも、主人が末娘びいきで甘やかしているからなのです。とにかく無条件にかわいくてかわいくてならないといった状態で接しています。長女は目の前でみせつけられて、「私はお姉さんなんだから」と、物わかりのいいことを言ってくれるのでありがたいのですが、末娘の教育上、たいへん困ります。主人の溺愛によって私の言うことをきかず、だんだん手がつけられなくなってきています。む主人に忠告しても「とにかくかわいいんだから、しょうがない」の一点張りです。母親とし悩てどういう処置を考えるべきでしょうか。方法は、ただ一つ。ご主人に猛反省をうながすことあるのみです。どうやら、ご主人は、ことの重大さに気づいておいでにならないようですね。せっかく、二人のお嬢さんに恵まれているのに、姉のほうも妹のほうも両方とも性格のかたよった、あるいはゆがんだ女性に育ててしまう危険性、その恐ろしきに、全く無頓着らしい様子。

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お金に換算す

食事でもそうです。食べ残したものを平気で捨ててしまうんです。むいまの子どもは物をたいせつにしないとはよく聞くことですが、全く腹が立ってしまいま摘す。子どももこう大きくなってしまっては、言っても無駄なのでしょうか。先生のご意見を加お聞かせください。〈固窓口〉「言っても無駄なのでしょうか」とのおたずねですが、単なる説教をしたのでは無駄です。いや、それどころか反発を招き、逆効果にさえなりかねません。それゆえ、説教ではなく、子どもたちに物をたいせつにすることの楽しさ、面白さ、やりがい、といったものを体験させるのが良策です。まず、親子五人で家族会議を聞き、何について、どのくらい節約するか、使い方にくふうをするか、対象と範囲を決めましょう。そして、節約になる分を、お金に換算するのです。鉛筆たった一本では、ちびるまで使っても、半分で捨てても、金額にたいした差は出ませんが、十本となれば、ちょっとした違いが生じてきます。鉛筆だけでなく他の文房具や生活用品に広げて行けば、そうとうな聞きとなります。しかも、これが子ども三人分となれば、まとまった額になります。こうして、親子五人が創意とくふうを働かせて浮かした金額は、そっくり全部、子どもたちに還元してやることを約束し、そのとおり実行しましょう。子どもたちのほしい品物を買うのに積み立て貯金をするのも良し、家族全員のレクリエーションの費用に当てるのもけつこうです。

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